shutosfootball’s blog

1996年生まれ、広島→オーストラリア→筑波大学体育専門学群、蹴球部にて活動。卒業後はドイツに渡りサッカー選手をしている。「海外でサッカー」をテーマに色々書いていきます。

怪我との向き合い方

努力とオーバーワークは紙一重。シュートです。

 

サッカーだけでなく、すべてのスポーツをするうえで大きな問題になるのは怪我だと思います。

タイトルには、怪我との向き合い方とありますが、正直、向き合い方に正解なんてないです。ただ、自分を含め周りの多くの人が怪我でサッカーができなくなってる中、そんな人たちはどうやって向き合ってるのか、僕が知りたいだけです。知りたいんで僕がどう向き合ってるのかを書こうかなと。

大学に入ってから僕は怪我の頻度が増え、ケアしてもなかなかけがは減りませんでした。ドイツに来てからも1シーズンに数回は怪我で1,2週間休むこともありました。今は初めての慢性的な怪我で、グローインペインって言うらしいです。まぁ簡単に説明すると股関節が痛い。

怪我するたびに思います。怪我を治すのためリハビリに一日の何時間も費やして、普通にサッカーしているときの何倍も時間を割かなければならない。なのにサッカーはできない。自分をいじめているのと一緒です。ドMかと。それでもなんとか毎回治してまたサッカーを始めるの繰り返しでした。

その間の向き合い方は本当に難しい。今もかなり難しい。練習はできているものの、いつ離脱するかわからないので。

向き合い方の「理想」はわかります。みんな分かっているはずです。リハビリ頑張って、前より強くなって、復帰後いい結果を出して。。。 そんなことはわかってんだと。でもそれは本当に簡単じゃない。最初はそう思ってもふとした瞬間に嫌になったり、今日はいいかと妥協してしまったり、妥協した自分が嫌になったり。難しいですね。

僕はそんなとき全くサッカーの知識がない人と喋ったりします。まぁ彼女とか、サッカー関係以外の友達とか。内容もサッカーの話は一切しません。これで何かが変わるとかではないですが、特に一人暮らしで、あまり遊んだりできない今の状況では気づいたらずっとサッカーのことを考えてしまっています。なのでサッカーから離れるためにたわいもない会話をして一回怪我のことを忘れます。

結局怪我の事実は変わらないし、そのあとリハビリを続けることも変わりないですが、サッカーから一瞬でも離れて、サッカーのことほぼわかってないような人からも「がんばってー」とか思ってるかどうかもわかんない言葉をもらって何気に応援してくれてる人は多いなってのを感じることでなんとかモチベーションを保ってます。

大した向き合い方じゃないですが、皆さんはどうやって怪我に向き合ってるのか。ぜひ教えてもらいたいです。

ブログに直でコメントするのってアカウント登録とかめんどくさいんで、インスタとかツイッターのDM、待ってます。

 

では。