shutosfootball’s blog

1996年生まれ、広島→オーストラリア→筑波大学体育専門学群、蹴球部にて活動。卒業後はドイツに渡りサッカー選手をしている。「海外でサッカー」をテーマに色々書いていきます。

挨拶って大事

ここ1か月唯一の贅沢は外でネットが使えるようにした。どーもシュートです。

 

大体1か月ぶりですね。ここ1カ月は本当に恐怖との戦いでした。この先、シーズンが終わり、日本に一時帰国するまでもずっとこのメンタルかと思うと後先思いやられます。

 

まぁってことで、今回は挨拶について書いていこうと思います。

挨拶って大事ですよね。大学に入ってまず挨拶ができてないってことで怒られました。1年生の最初の頃は同じサッカー部の先輩っぽい人がいたらとりあえず挨拶してました。結構遠くにいても、こんちゃーってでかい声でしてましたね。懐かしい。

でも今回言いたいのは、そういうことじゃなくて、挨拶の仕方についてです。ドイツに来ても、オーストラリアにいたころも、基本的に挨拶は握手です。男同士は握手、女の子同士はハグ、男女だとほっぺ合わせるやつかハグって感じです。僕はこっちに来てから未だに男女の挨拶はできてませんが。。

これの何がいいか、まず、友達に親しみを感じます。練習に行っても、まず全員に握手して回って、軽い「元気?」的な会話を全員とします。それだけで1回は全員と顔を合わせて話すことができる。日本にいたときは練習に行って同じチームの人でも一言も交わさないってことも全然あり得ました。別に練習に支障はないですが、やっぱ話せるなら話したほうがいいですよね。

でもこの挨拶の仕方、逆に練習に支障が出ることもあります。僕のチームでは練習場について着替えたらまず鳥かごをします。こっちではエッケって呼ばれてて、まぁ5vs2くらいのボール回しなんですが、新しい人が来るたびにそいつは全員に握手して回ります。そのせいで毎回人が入るたびにエッケが止まる。最初の方は結構イライラしましたね。

この挨拶、コーチや年上の人にも全然気軽にできるってのもいいところです。握手しながらしっかり目を見て軽い会話。大したことじゃないですけど、これをやるのとやらないのじゃその人同士の親近感のわき方が違うんじゃないかと思います。練習参加とかに行っても、まずそのあいさつで自分の名前を教えられるし、聞きたいことを聞けるチャンスになるし、いいことはたくさんあるんじゃないかと。

皆さんも明日からどうですか?練習に行って、道端で友達に会って、コーチや監督とすれ違いざまに、一回握手してみてはいかがでしょうか。

日本以外に住んでいる人は、その国の挨拶ってどんな感じですか?ぜひ教えてください。

 

では。また。

ブログについて結構コメントもらえるんでこれからは頑張ってもっと更新します。

エージェントの話

プロテインってなくなりそうって思ってからメッチャもつ。シュートです。

 

2週間前にそろそろ買うか―って思って買ったのに全然なくならないです。新しい味早く飲みたい。

 

ってことで、今回はエージェントの話をしたいと思います。エージェントについての質問はよくもらいます。なので、エージェントってよく聞くけど、じゃあいいエージェントと悪いエージェントって何?エージェントの仕事ってどこからどこまでなの?的な話を書いていこうと思います。

 

海外でサッカーすることに興味ないと本当に今回はどうでもいいと思うんで、まとめはこちら。

 

まず、僕の中の良いエージェントってのは、選手のレベルと選手の要望を照らし合わせて、その選手に合ったチームを紹介する人だと思ってます。例えば、ブンデスリーガ1部をレベル10、ドイツの10部をレベル1とします。で、もし、選手がレベル3しかないのにレベル8のチームに行きたいって言ったからって連れていくのは良いエージェントではないと思ってます。選手が高いレベルで練習したいって思っていても、全くノーチャンスのチームに連れて行くのは違うと思ってます。そこで、それを伝え、レベル3、4くらいの、レベルに合ったチームを紹介する。これがよいエージェントだと思ってます。

で、悪いエージェントってのは、選手の要望を聞かずに適当なレベルのチームを紹介する。または、チームを紹介しない。ってことだと思ってます。

これって結構当たり前だと思うんですけど、実際良いエージェントってのは僕の周りには少ないと感じます。

実際、今のエージェントも移籍したいって思っている選手をどこかほかのチームに練習参加させたって話をほぼ聞きません。僕のチームの選手も来シーズンには移籍したいって全員言ってて、それをエージェントに伝えていますが全く動きがない状態です。まぁ言ってみれば悪いエージェントなのかもしれません。

 

じゃあ、エージェントの仕事はどこからどこまでなの

それは、個人的にはチームを紹介してくれればあとはどーでもいいって思ってます。実際ある程度のリサーチ力とか知り合いがいればビザの手続き、選手登録、その他はなんとかなります。チームの紹介以外で言えば、新規のチームとのコンタクト作り、常に連絡を取り続けるマメさがあればなおよしって感じです。

 

もちろん、最初からそのエージェントがよいのか悪いのかって判断は難しいと思います。探すのも難しいかもしれません。でも、安いしいいかなとか、知り合いの知り合いだからとかで決めるのが良いとは限りません。できれば、そのエージェントが持っている選手と連絡を取り、実際の状況を聞いてみるのが一番だと思います。

僕もエージェントを変えることを少し考えているので、海外でサッカーをしたいって人、頑張って一緒に探しましょう。

 

まとめ

良いエージェント

  • レベルに合ったチームを紹介できる。

悪いエージェント

  • 適切なチームを紹介しない。
  • チームを全然紹介しない。

エージェントの仕事

  • 個人的にはチームを紹介してくれればいい。
  • ビザとか選手登録とかもやってくれる人もいる。
  • 新規のチームとのコンタクト作りや連絡を常に取ってくれるとなおよし。

僕のエージェントはチームを全然紹介しないです。参考まで。

 

では。

 

リフレッシュ

イースターって結局なに?どーもシュートです。

 

ドイツは今日がイースターの祝日です。オースターン(Ostern)って言うらしくて、実際のイースターの日は4月21日らしいです。まぁ結局イースターってなに。誰か教えてください。

 

では、今回はリフレッシュについて書いていこうと思います。

こっちでは基本的に日曜日に試合があって、月曜日がオフっていうスケジュールなので、月曜日に一日空いていることがほとんどです。しかも僕が通っている語学学校も月曜日はやってないので、本当に何もない日です。じゃあ月曜日、何をするのか

正解は、何もしないです。

結構僕は友達と出かけたりするイメージが強いって言われるんですけど、オフの日は基本的に部屋から出ません。部屋から出ないとできないこと(洗濯とか掃除とか)は一切やりません。一緒に住んでる人の部屋に遊びに行ったりとかもほとんどないです。朝12時くらいまで寝て、ネットフリックスで映画とかドラマを付けて、昼と夜のご飯を一気に作ってそれを食べながら夜の2時くらいまでベッドとソファーで生活します。

このとき、唯一決めてるのが、サッカーのことを考えないってことです。その前の試合、どんだけいいパフォーマンスだろうと、悪いパフォーマンスだろうと、見たい試合があろうと、サッカーには関わりません。これには理由があって、サッカーのことを考えだしちゃうと、体を動かしたくなって走りに行ったり、筋トレしたり、ボール蹴りに行ったりしちゃうからです。そうしたら、週中くらいでつかれてめっちゃやる気なくなります。あと、月曜日あれだけだらだらしたんだから頑張ろうって思えるってのもあります。

誰も「やれ」って言ってくれないので自分でモチベーションを上げるしかないんです。

ってかんじで、僕はいつもリフレッシュしてます。リカバリーとは違うので、リフレッシュはずっとだらだらです。

あと、さすがにドイツ語の勉強はオフでも少ししてます。本当に少しですが。

 

皆さんはどうでしょうか。逆に遊びに行ったりすることでリフレッシュになるって人もいれば、僕と同じでインドア派の人もいると思います。どんなリフレッシュの仕方をしてますか?ぜひ教えてください。おススメの映画やドラマとかも教えてもらえれば助かります。テラハ見終わっちゃったんで。

 

結構インスタのDMで、「自分はこうなんよねー」って感じで連絡してくれる人が最近増えてますが、めっちゃうれしいです。これからもよろしく。

 

では。また。

 

 

 

 

試合に出れるか出れないか。

ドイツの桜に群がるのは日本人。どーもシュートです。

 

今回は、ちょっと真面目な話をします。僕の話でもありますが、今後海外でサッカーがしたいと思っている人に向けてでもあります。

タイトルにあるように、試合に出れるか出れないかについて話しますが、どうやったら試合に出れるのか、なぜ出られないのかなどを書くつもりはありません。ただ、こんな状況に陥る可能性も少なからずあって、その時何をするの?ということを伝えたいだけです。

ただ海外でサッカーすることが、新しいものに触れて、楽しくて、サッカーだけである程度生活できていてってだけじゃないってのを書いていこうと思います。

 

現在、僕のチームは後期シーズン5試合目が終わったところです。1から4節まではスタメンで左SBとして出場していました。結果は1勝2分1敗。個人的には1アシストのみ。決して良い結果だとは言えません。僕も4試合目が引き分けで終わったとき、やばいなと感じていました。チームがではなく自分が。案の定5節目はベンチ。ディフェンダーということもあり途中出場の可能性も低いので当たり前の0分。チームは3-1で勝利。 

チームの勝利に心の底から喜べない自分がいることもまた情けない

 

これがドイツでちょうど3か月が経った今の状況です。決して良いとは言えません。

 

「試合に出れるか出れないか」

これはサッカーだけでなくスポーツをやっている人、もしくは競争をせざるを得ない社会にいる人にはわかると思いますが、天と地の差です。ドイツに来ている多くの日本人も語学やケガなどが原因で帰っていきますが、最終的には「試合に出れないから」帰っていきます。だって試合に出ないと結果も出せないし、自分は何しに来てるんだろうって考えてしまいますから当たり前っちゃ当たり前ですよね。

そんな時、人がする考え方には3種類あると思っています。1つ目は「なんで俺を出さないのか。なんであいつなのか。監督は何を考えているのか」です。この考え方が一番多いんじゃないかと思います。あいつより俺だと。そこから、また2つの考え方があって、スタメンを取られた人から学ぶ考えと、そいつをずっと恨むって考え方です。簡単に言えば、前向きな考えかそうじゃないか。前者の方がいいことはわかってるけどやっぱりネガティブになっちゃうのが人間じゃないのかなーってよく思います。

2つ目は、あきらめちゃう考え。俺はもうだめだ。じゃあサッカーは趣味程度で、仕事を見つけてドイツで暮らすか、もしくは日本に帰って普通の生活をするか。って感じでサッカーに対して100%じゃなくなってしまう考え方です。これはこれで割り切っていいんじゃないかと。僕は嫌ですけど、切り替えるってのも判断的には悪くないかもしれません。

3つ目は忘れようとする人。悪く言えば現実逃避。よく言えばリフレッシュ。そこから将来のことを考えるわけでもなく、でもサッカーをあきらめるわけでもなく、とりあえず現実逃避。そして、ここからも2種類あって、そこからリフレッシュして前より、より本気でサッカーに向きあう人と、そのまま現実逃避したままの人がいると思います。現実逃避に関しては試合に出るか出ないかのケースだけでなく、年齢を重ねた人が取りがちじゃないかなと思ったりもしてますが。まぁそれはまた別の機会に話します。

って感じで3種類の人がいると思っています。僕はサッカーが好きで、いつまでに何がしていたいかってのがはっきり分かっているので、前向きではありますが。詳しく言えば、1日現実逃避して、そこからより力を入れるって感じですかね。その過程で今のスタメンにあって僕にはないものを探しまくるって感じです。

僕は決してはたから見て「あいつうめーなー」って思わせられるタイプじゃないので、中々一発でスタメンを勝ち取るとか、結果をすぐに残してって感じの選手じゃないのはわかっています。だからこそこれまで壁にぶち当たったときも一回現実逃避して、愚痴りまくって、そっからよりサッカーに向き合うってのを続けてきました。

これから海外でサッカーを考えている人、何かしらの壁にぶつかっている人、あなたはどのタイプですか? 

そして、それをどうやってそれを乗り越えてますか? 何が効果的ですか?逆に今めっちゃ知りたいです。

 

柄にもなく固い話になっちゃいましたけど、これで終わります。では。

チームメイト紹介(日本人)

中華食べ放題がここ最近唯一の幸せ。しゅーとです。

 

最近またさぼってましたね。学校とかで忙しかったと言い訳させてください。

 

ってことで今回は、チームメイトの紹介をしていきたいと思います。紹介と言っても詳しく細かくするわけじゃなくて、彼らがどんなことをしてて、どんな関係なのかをざっくりと紹介します。

 

まずは、同じチームの日本人選手から。同じチームの日本人は計6人います。その中の5人が同じアパートに住んでいて、あと一人は仕事でビザをもらって生活してるって感じです。

自分以外の5人の中でも一番仲がいいのが唯一の同期の選手です。名前とか経歴はなんかめんどくさいので省略しますが、彼はドイツ3年目です。ドイツ3年目といえばビザも切れるし、サッカーを続けるか一番悩む時期だと思っています。実際彼もサッカーを続けるか悩んでいるそうです。でも日本に帰るのではなく、ドイツにのこり仕事をしながら生活するビジョンがあります。これは相当大変で、ドイツで仕事でビザをもらうためには、かなりの仕事量が必要で、実際そうやって暮らしている選手は土日のどちらかも働いて休みの日がほとんどないそうです。行ってみればブラックですが、ビザをもらうためにはそれしかないと。そこまでしてサッカーを続ける気持ちは相当な覚悟がないとできないと感じています。

あと、同じチームには一個上の選手が2人います。一人は6月で1年が経ち、もう一人はもう2年目です。彼らは今のチームが2チーム目で、最初は今よりもっと安い給料でプレーしていました。そこからどんどん良いチームからオファーをもらって上を目指すという感じです。まだビザも切れない、ドイツ語もそれなりにできる選手なだけあって、まだ引退後の話はしませんが、新しいチームを探していることは全員に共通していることです。実際今のチームがよいかと聞かれれば答えはノーなので、より良いチームからのオファーをもらうためにプレーしています。

あと一人、同じアパートに住んでいる選手は26歳とかなり年上の人です。大学が被らないって考えたら結構年上ですね。この選手はドイツでもかなり良い給料をもらってプレーして経歴もあり、今は4,5年目だそうです。一回日本に帰ったり、就労ビザがチームから降りたりして、まだビザが切れないそうです。実際選手としても上手く、僕らとは比べ物にならない給料をもらっている(らしい)です。サッカーもまだまだ続けるっぽくて色々な意味で、学ぶことができる選手です。

最後に、仕事をしながら暮らしている選手は同じく26歳で、フルタイムで日本食屋で働きながら、練習の日だけ休んでいるという状態です。実際かなりきつそうではあります。彼とはあまりしゃべる機会もないのでまた書きたいと思います。

紹介したように、色々と考えている人がいる中、やはり共通していることは、もっと上に行きたいということだと思います。上というのは、リーグの話だけじゃなくて、給料が高いチーム、もっとレベルが高いリーグに所属するチームなど様々ですが、僕と同じく、上を目指す選手がほとんどです。

しかし、彼らを見ていると現実の厳しさも感じます。1から4年間ドイツでプレーしているけど、僕が目指しているプロとは程遠く、上に行くには何が必要なのか、より考えるきっかけになります。何歳までにどこにいたいかなどをしっかりと考えていないと、中途半端なまま中途半端なチームでずるずるサッカーを続けてしまいそうな... 辞め時って難しいですけどね。

 

ってことで、ちょっと愚痴がはいってしまいそうなのでここらへんにしときます。笑

 

まとめ

同じチームには、

  • 僕、22歳、23歳が2人、26歳が2人。そのうちの26歳1人は仕事をしながら別で暮らしている。
  • みんな上を目指してサッカーをしている。
  • みんな移籍したがってるけど、エージェントとかの問題もあってなかなかできない。
  • 気を付けないとだらだらサッカーを続けてしまいそうな感じがする。

ざっくりこんな感じです。

 

この歳で、海外でサッカーをするってのはどいうことなのかを今回は自分自身も考えさせられました。

次回は日本人以外の紹介をもっとカジュアルに、できる範囲でしていきます。

では、また。

 

 

 

落とし穴

 寿司食べ放題、食いすぎてトイレで嘔吐。シュートです。

先週ドイツで初めて日本食を食べました。25€と、僕にとってはかなりの大金ですが、しっかりした外食はしたことなかったのでまぁいいかと。

 

お久しぶりです。色々あってさぼってました。

 

今回は、「落とし穴」ということで、ドイツだけではなく、海外で、特に言葉が通じない海外で生活するときに気を付けなければならない落とし穴について書いていこうと思います。

 

基本的に、ドイツにくる日本人は1,2年たてば日本に帰っていきます。もちろん最初はみんなプロになりたいと夢を見てくるわけですが、数年たったら帰っちゃいます。それはなぜなのか。今後海外でサッカーをしようと思っている人は何に気を付けたらいいのか。

まず最初は、チームの環境です。僕の所属しているリーグには、ほぼ全チームに1,2人以上の日本人選手がいます。ここが最初の落とし穴です。日本人選手がたくさんいればいるほど、日本語のみでサッカーができてしまう。そうすると、ドイツ語を勉強する意味が徐々にわからなくなっていき、勉強しなくなってしまう。というのも、チームが一緒なだけじゃなくて、大体住むところも一緒で、基本的にずっと日本人といるから、ドイツ語なんか喋んなくても生活できちゃう。そのままおんなじチームでずっとサッカーをするならいいかもしれませんが、上に上がりたいのであればドイツ語は必須になるのでこれは大きな落とし穴です。

2つ目は、ネット環境。これは結構あるあるだと思いますが、何もすることがないからYouTubeを見る、日本のドラマを見る、映画を見る。これはかなり危ないと思います。このネット環境がそろっていて、日本の番組をすぐ見れちゃうのはマイナスです。ドイツ語に限らず、英語や新しい言葉を覚えるためには、聞いて、喋って覚えていくしかありません。なのに、練習以外の時間は家で日本のテレビを見て、練習では日本人と日本語で会話できちゃう。こんなのほぼ日本です。これじゃ中々喋れるようにはなりません。

最後に、これは人それぞれだと思いますが、自分が置かれている状況に目を背けがち。ということがあります。海外に挑戦しに来る人は、高校時代、大学時代そこそこうまく、プライドが高い選手が多い気がします。しかし、ほぼ全員日本ではプロになれなかったから来てるんです。なのに海外に来て、試合に出られないのを監督のせいにしたり、監督やチームメイトの指示に対して文句言ったり、環境に対して不満を言ったりしてしまいます。もちろん、試合は出ていて、文句を言いつつも今の環境が嫌だから上を目指すためにもっと頑張れるという選手ならいいとは思いますが、試合時間が少なく、ネガティブな思考にばかりなってしまう選手は個人的に、1,2年で帰っていく選手だと思います。

なぜか、日本人は外人のことを下に見てしまいがちだと思います。チームメイトであっても普段のコミュニケーションは取るけど、サッカーに関しては言うことにまったく耳を貸さなかったり、まぁなんていうか。。。プライドが高いのかもしれませんね、

自分のチームにもそこそこな人数の日本人選手はいますが、語学学校に行ったり、それなりに喋れたりと見習うことができる人たちでよかったです。

 

ということで、

  1. 意外と日本人が多いから気をつけろ。
  2. 日本の番組はやっぱ面白いから気をつけろ。
  3. プライドは捨てろ。

 

ってことです。

以上。

ありがとうございました。

公式戦の話

ここ1週間お湯出ない。シュートです。

アフリカですかここは。風呂ちょっとだけ溜めるのに2時間かかりました。

 

日曜日からシーズンの後期が開幕しました。初戦の前半15分で自分たちのフォワードが完全足裏で相手の選手を削り1発レッドで試合崩壊しました。苦い第1節でした。

 

ってことで公式戦の日は何が起こっているのか。短めに話していこうと思います。

 

まず、当日はグラウンドに入るのにお金がかかります。もちろん選手や関係者はかかりませんが、応援しに来た人は数€ですが取られます。結構な人が入るのでだいぶ儲かっているらしいです。

クラブハウスもいつもとは違い、僕たちがいつも座ってご飯を食べる机にたくさんの食べ物が売り物として置かれています。ケーキとかジュースとかパンとかチョコとか。まぁちょっと試合見ながら食べれるものです。これも結構儲かるらしい。

 

クラブハウスの外にはbbqセットでソーセージを焼いて、これもたぶん売ってました。僕たちは試合が終わってからただでもらえるので一般用に売ってたかは知りませんが、いつもはないのでうれしいです。あと、ポテトとかも揚げてました。ってかんじで結構食べ物を売ったり入場料を取ったり、しっかり稼いでいました。それもかなりの客が入るからだと思います。誰が見に来ているのかは知りませんが、まあまあな人数がいました。

写真を撮れなかったので、誰かが持ってないか探してみます。

試合はレッドカードもでて、初戦ということもありかなり熱くなります。くそみたいなプレーには観客からのブーイングが飛び、何やってんの的なことを言われ続けます。僕は気にしないのであれですが、気にする人は結構嫌だそうです。アウェー戦が怖いですね。

プレーに関しては、振り返ってみると思うのがまずファールが多い。別に特別荒いってわけではなく、シミュレーションが多い。時間稼ぎだったり、ピンチになりそうだったりするときはとりあえずシミュレーションする人が多い。しかもレフリーも毎回ファールを取る。これがかなりしんどい。試合は止まるし、もちろん不利な状況になるし。まぁこれもサッカーかと。

試合前日とかは結構相手選手の情報を送ってくるんですが、それは的確なイメージです。相手の戦術、一人一人の選手の情報をでっかい紙3枚に手書きで書いてくれてます。僕のマークは黒人のフィジカルヤバくてめっちゃ足早いってのが書いてあって、やべーなって思ってたんですが、実際ヤバかった。ウルバリンの時のヒュージャックマンのみたいなやつがめっちゃ足早かった。びっくり。

ドイツ人だけではないと思いますが、やっぱり体の違いは大きいと思います。身体能力が高い選手が多く、球際が弱い選手はいない。というイメージです。これも大学サッカーでは経験できなかったので新鮮です。

 

今週は、カーニバルがあるので公式戦がありません。カーニバルの話はまたしたいと思いますが、公式戦がない代わりに練習試合が2試合入ってます。冷静に体がもつ気がしません。

 

って感じで公式戦の日は色々と新しいことがあり、新鮮でした。

勝たないと本当に生活できないので、個人としてもチームとしても何かしないと。。もちろん課題はたくさんあります。

ということで、公式戦の話、終わります。

ありがとうございました。